イントラレーシック vs Zレーシック

イントラレーシックとZレーシックの違い

人の網膜に直接手術を施して視力を矯正することができるレーシックはすっかりお馴染みとなりましたが、日々医療技術が進む中で新たに開発された方法も様々あり、イントラレーシックやZレーシックなどの名前もよく聞かれるようになりました。

 

この双方は名前を見ただけではどのような術式でどういった違いがあるのかよく分かりませんが、それを知る上ではまずレーシック手術の歴史から紐解く必要があります。

レーシックの発展から見ると・・・

そもそもレーシックは目の角膜を削り形状を整えることを目的にした術式なのですが、角膜の表面を直接削るのではなく表面を薄くスライスしてフタ状にし内部の形状を整えることになります。

 

これまではフタを形成するためにマイクロケラトームと呼ばれる眼球用カンナを用いて角膜をスライスしていたのですが、この場合は手作業となりますので問題が生じることもありました。

 

そしてその後に登場するイントラレーシックでは、コンピュータ制御の医療用FSレーザーを使うことでより正確にフラップを作ることができるようになります。

 

さらに医療用レーザーの研究が進む中で開発されたのがZレーシックとなるのですが、この新しい機器を用いた術式では網膜の約240ヶ所ものデータポイントを独自の技術で解析して、近視・遠視・乱視などの低次収差から光のゆがみなどの高次収差までより精密に解析できるようになりました。

 

これによりZレーシックは個々の目が持つ違いをより精密に補正することができるようになり、こうした機能性の違いがイントラレーシックとの最大の相違点だと言えます。