エピレーシック

エピレーシックとは

エピレーシックはレーシックを受けられない人にも可能な新技術と言われています。エキシマレーザーで角膜に照射する屈折矯正手術の手法の1つではありますが、フラップを作る際に使う機器が通常のレーシックとは違います。

 

エピレーシックの手術方法

エピレーシックでは角膜上皮と呼ばれる部分に、今までのレーシックよりもさらに薄いフラップをエピケラトーム機器で作成します。新陳代謝によって角膜の上皮細胞は新たに生まれ変わっていくので、エピレーシックでは最終的に作成したフラップ自体が無くなります。

 

そのため激しい衝撃のためにフラップがずれるという従来のレーシックによくあるような心配がないのです。このおかげでエピレーシックの普及によって、ボクシングなどの過激な運動をする人にもレーシックへの道が開けていったのです。

 

さらに角膜が薄かったり近視の度合いが強すぎる場合も従来のレーシックを受けられないこともあります。そのような方たちにも、エピレーシックという方法で角膜屈折矯正ができるようになりました。

手術のプロセス

  • ウェーブフロント・ウェーブスキャン機で眼の状態を計り・解析・記録をします。
  • 目薬タイプになっている麻酔薬を点眼します。
  • 角膜上皮にエピケラトームでフラップを作成します。
  • エキシマレーザーを照射して角膜の屈折を矯正します。
  • 保護用のコンタクトレンズを消毒後に装用します。

エピレーシックを受けるときに注意すること

  • 視力の回復には4日?1週間程度かかる。
  • フラップが薄いため術後1週間は保護するコンタクトレンズをつけなくてはいけない。
  • 喫煙や飲酒は術後3日間は控える。
  • 職場復帰は4日?1週間後には可能である。
  • パソコンの使用や読書など眼を疲労させてしまうことは4日?1週間は避ける。
  • 眼に負担がある激しいスポーツは1ヶ月間はやめる。
  • 術後3ヶ月〜半年の期間は紫外線を避けるためサングラスを着ける。

 

このように、エピレーシックは術後のハンデが従来のレーシックより重いですが、ドクターの指示を守り眼のケアをきちんとしていれば大事に至りません。
フラップのずれなどの心配もありませんし優れた施術法であると言えます。